2023年 新年のごあいさつ

皆さま、明けましておめでとうございます。
本年もどうかよろしくお願い致します。

昨年は、私ども[坂口尚作品保存会 午后の風]にとって、慌ただしくも実り多き一年でした。2022年1〜2月にKADOKAWAから『石の花』の復刊、3月に「坂口尚 高寺彰彦 原画展」開催と『坂口尚コレクション3 星の界』刊行、10月にフランス語版『石の花』1巻がRevivalレーベルからリリース、フランスの「Atom」誌に坂口尚のインタビュー記事が掲載、11月末に中国で『12色物語』が翻訳出版、そして年末に2023年1月末開催のアングレーム国際漫画祭の「遺産賞」に『石の花』がノミネート!大きな出来事が立て続けにあって、昨年中はずっと走りっぱなしな一年でした。。

そして今年2月にはフランスで『あっかんべェ一休』1巻がRevivalレーベルから出版され、他にも海外での出版のオファーがいくつか入ってきています。

いつも応援してくださっている皆様のおかげで、また今年もうれしいニュースを発信できそうです。楽しみにしててください。

お年賀の代わりに、坂口尚が描いた兎の絵をアップしますね。ご自宅に残っていたものなのですが、何年の年賀状だったのかは不明…。サインからすると70年代かと思うので、その頃の卯年としたら・・・1975年でしょうか? この兎の絵の通りに、ジャン ジャン ジャンプ!更なる飛躍の一年にしていきたいです♪